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一人称:ぼく
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二人称:きみ
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他称:呼び捨て etc
私立アーテイル学園に入学して間もない新米騎士。
幼い容姿に反して仰々しい口調と中二病的な言葉遣いが特徴の男子生徒で、
見目は良いがとにかく要領が悪く、勉強も得意ではないものの読書は好き。
家族や友人がおらず、長い間野生の動物だけが話し相手だったため空想に浸りがちなところがある。
とある事件がきっかけで怪物の存在を信じるようになり、
特に騎士や魔法使いが登場するファンタジー系の小説を愛読している。
登場人物の真似をして、時折壮大なセリフを口にすることがあるがその意味まではよく分かっていない。
記憶の中にある怪物の正体を探るべくオカルト系の書籍にも手を出したが、
その内容が難解すぎてやはり理解が追いつかず、思うようにはいかないようだ。
イギリスの都市部から離れた広大な草原地帯で生まれ育ったため足腰がよく鍛えられており、
野生の馬を手懐けて草原を駆け回った経験から、乗馬の基礎能力がまあまあ高い。
両親不在となってからは引きこもりがちな日々が続いたが、
学園の教師であるノーチェスの支援のおかげで前向きになった。
将来の夢は真の騎士となり、誰かを守れる存在になること。