一ヶ月という、長期間の月面基地でのミッション。
滞在中、エイリアンの1人や2人、出会えるだろうと思っていたけれど当ては外れたようだ。
あとは地球へ帰ってタコパをするだけ――……そう思っていた。
不可思議な生物に翻弄され、憑りつかれるチームメンバー。全く、まるでSFの世界だね。
いいよ、事象地平のその先を、共に見て還ろうじゃないか。

【不定の狂気】
激しい恐怖症（2020/5/30～2020/9/30）
トリガー：先の見えない穴や、ガラスや水面を通し歪んだ物体を見る

繰り返される日常。足が竦んで前に進めずにいた。
「とある絵本を枕元に置いて寝ると願いが叶う」という、不思議な噂を耳にする。
もしも願いが叶うなら…抱き締めたい。その思いを胸に。

父：
紳士的で快活な日本人パイロット。度々プライベートジェットに乗せてくれた。
そのおかげで無重力に慣れちゃったよ！

母：
アメリカ人。すっごくキュートで大好きだ。
パパとよくママの事を取り合った。

ボクが地球を離れている間に事故で亡くなってしまった。
幼馴染で、大事な恋人。
地球を思わせる彼女の瞳の色が、今も好き。

月面基地でのミッションチーム『マーニ』の一員。
彼…いや、彼女はかなり…面倒見が良い。
ミッション中、黒酢を恵んでくれたし、懐かしい日本の話題なんかも聞かせてくれた。
ここぞという時、率先して前に出られる男気…根性溢れる人間だ。
―前に進もう。これからもよろしく。リーダー。

月面基地でのミッションチーム『マーニ』の一員。
彼女…いや、彼はあらゆる分野に精通している。の頭脳と称するべき人間だった。
誇り高く、傷付きやすい、そんな彼の弱い部分もまとめて、大好きだったよ。
――あの日…キミが、ボクたちを呼んでくれたのだろうか。
ありがとう、また月の上で会おう。